【今更?】ゲームボーイミクロとかいう任天堂の知られざる名機を手に入れた
世間はモンハンで賑わっていますが、そんな中ずっと前から欲しかったゲームボーイミクロを手に入れました。
どうです?かわいいでしょ?(笑)
概要とか
軽く説明しておくと、 2005年に任天堂が発売したゲームボーイソフト専用機としての最後の機種です。基本のカラーバリエーションは5種類あるそうで、これはファミコンカラーです。ファミコンのコントローラーをイメージしてデザインされてるのがひと目でわかりますね。
遊べるソフトはGBA(ゲームボーイアドバンス)のソフトのみです。
で、このゲームボーイミクロ、他のGBA機種(ゲームボーイアドバンスSPとか)に比べて全然売れなかったんですよね...
というのも、実はこの機種が発売された半年以上前に、爆発的ヒットを記録した「ニンテンドーDS」が発売されていたんです。世間はニンテンドーDSで大盛り上がりの最中ですから、前世代のゲームボーイアドバンスが遊べる機種が発売されても売れる訳がなかったんです。
日本での売上台数はニンテンドーDSの50分の1程度の61万台。
そんなわけでゲームボーイミクロを知らない方も結構いらっしゃると思うんですが、実は今になって人気再燃、軽いブームになっているんです。
ゲームボーイミクロの魅力
画像を多用して魅力を伝えていきます。
コンパクトサイズでスタイリッシュなデザイン
まずはやっぱりコンパクト感と外観の良さです。むしろこれだけの理由で購入したと言っても過言ではありません。
本体サイズは約10cm×5cmと超コンパクトサイズ。
見ての通りメチャクチャ小さいです。まさにミクロサイズですね。
しかしアルミ削り出しの高級感漂うボディで、オモチャ感は全くありません。
所有欲を満たしてくれるようなアイテムです。
ハイスペック
こんなに小さいミクロですが 、スペックは前機種に劣りません。5段階調整可能のバックライト搭載で、小さな画面でもゲーム画面が鮮明に映し出されます。最初は「小さっ!」と感じましたが不自由なくすぐに慣れました。
イヤホンジャックも搭載しているのでお出かけ先でも気軽に遊べますね。
ちょっとボケてますけど、ちゃんとドット単位まで細かく映し出されています。
ソフトと比較するとこんな感じ。かなりソフトの占有面積が大きい気がしますが、よくこの小さい機体に色々と詰め込みましたね...当時の技術をフルに活かしているのでしょうか。
買ってよかった
ずっと購入するか悩んでいましたが、買ってよかったと思いました。GBAソフトには多くの名作やファミコンソフトのリメイク版もあり、十数年経った今でも十分楽しめると思います。
ちなみにこれは某フリマアプリで購入したのですが、箱・説明書なしの状態の良い中古品で12000円でした。最近になってゲームボーイミクロの良さが改めて注目され、新品未開封のものに関しては3〜5万円にもなるそうです。(出荷台数が少ないのも要因ですね)
移動中の暇つぶしにも最適だと思うので、これから大切に扱いつつどんどん使い倒していきたいと思います!